大切な想い

大切にしている想いがあります

衣・食・住 がバランス良く保っていれば “命” は保たれる

身体の外側の部分(毛・皮膚・爪・肉球等)

犬種によって、コートのはえかた・伸び方は異なります。全犬種のコート、そのすべてに意味があります。その犬種にあった、コート管理はとても重要です。

犬は、「痒いから、臭いから、お風呂入ってさっぱりしたーい!温泉いきたい!」等は言いません。人間が管理してあげなければいけないのです。ケアの仕方を間違えば、皮膚病をおこし、本来ならはえているところに、毛がはえてない犬になったり、爪もお散歩にいくから、切らなくても…としてしまっては、カギ爪でお散歩ではへらなくなってしまうのです。

年齢を重ねると、爪の皮がはがれて根元の方へいき、なかには痛くて歩行困難になる犬もいます。肉球も柔らかいところだけを歩いたり、家の中だけで過ごしている犬は、肉球が毛羽だってきます!

わが子(犬)にあったケアやケア用品を選び、日々のケアによって健康な衣をまとうことができます!

身体の内側の部分(内臓・耳の中・肛門腺等)

口から摂取するもの全て、フード・おやつ・おもちゃ等。わが子(犬)にあったフードを食べさせているでしょうか?人間の子どもなら、食材を厳選し、バランスを考え、調理をしたものを大切なわが子にたべさせるはず。でもわが子(犬)は?

人間とは消化システムが違います。人間が調理した物を食べさせる・・・わけにはいきません。良質なフードを選び、食べさせなくてはいけません。

  • 主原料(肉)と成分の配合。
  • 無添加。酸化剤は植物性のものをつかっている
  • 原産国(へいこう輸入をしていないもの)
  • 子犬用は、主原料にしている肉が、2種類以上ある

つまり、年齢・体質にあわせ、フードを選び、春夏秋冬で分量等を変え、“衣”の変化を観察したのち、その子にあったフードを選びます。おやつもおもちゃも同じです!口から摂取するものが正しければ、内蔵に負担をかけることもなく、耳の中、目やに、肛門腺の悪臭等もありません。

心の部分
  • 犬にとっての環境とは?

人間は住まい(家)を出、外の世界を見・体験することができます。犬はどうでしょうか?自分の意思で外出し、外の世界をみることはできません。飼い主さんの生活パターンでしか、外の世界も、見たりできません!ひたすら飼い主さんの行動を観察し、帰りを待つことの自由しかないのです。そしてすごーくすごーく、我慢強いのです。

  • では、快適に過ごしてもらうためには、どうしたら良いのでしょうか?

ハウスは十分な広さがありますか?首輪等は窮屈ではないですか?暑さ寒さは調節される環境にありますか?きれいなお水を自由に飲めますか?運動は十分していますか?生き物(命)として扱っていますか?構いすぎて依存していませんか?人間の都合で呼んだり、放っておいたりしていませんか?

心の部分は考えるとすごーくたくさんあります!でもわが子(犬)は、飼い主さんのしていることは、全て許し、理解してくれているのです!

  • では人間ができることはなんでしょうか?

たくさんお話をしてあげてください!たくさん撫でて下さい!たくさんありがとうといってあげて下さい!

私は職業柄、わが子(犬)に接している時間は少ないと思います。毎日していることは、朝夜の食事の時は、いただきまーす!ごちそうさま!食べてくれてありがとうーと頭とほっぺたをクシャクシャに撫でます!それだけなのに、シッポをブンブンふって許してくれています!だからこそ時間をつくり思いっきり遊び、笑い、日頃できない事を一緒にやり、一緒に時を刻み、時を重ねています。これで満足ではないでしょうが、許してくれていると思います!

命を支える“衣食住”三角形のトライアングルは、バランスが大事です。3辺のうち。1辺でも長さが違えば、バランスを崩し、命を支えていくことが困難になってしまいます。大切な家族の命を守るため、私たちはこれをいつも心にとめて取り組み続けます。人と犬とのより良い毎日のために!